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英語の会議に入ると、話は進んでいるのに、自分の中では単語がぱらぱら拾えるだけで終わる。メモを取ろうとすると聞き逃し、聞こうとするとメモが残らない。
この記事では、会議で困る場面を3つに分けて、記録を残す道具で解決する部分と、しない部分を書く。道具で英語力が上がる、という書き方はしない。困っている場面のうち、どれが道具の担当かを分ける記事になる。
この記事の書き方について:公式情報と書いた箇所は、出典と確認日を付けている。それ以外は確認項目(自分で確かめること)と提案(この記事の考え)で、断定ではない。
会議で困る場面を、3つに分ける
その場で聞き取れない
話す速さについていけず、意味を取る前に次の話題へ移る。ここは会議の最中に起きる問題になる。
メモが追いつかない
聞き取れてはいるが、書いているあいだに次が進む。聞くことと書くことを同時にやろうとして、どちらも中途半端になる。
後で確認できない
会議が終わったあと、何が決まったのかを自分の記憶だけで再現できない。誰が何を引き受けたかがあいまいなまま残る。
確認項目:直近3回の会議を思い出して、この3つのどれで困ったかに印を付ける。3つとも付くこともあるが、いちばん実害が出ているのは1つのはずなので、そこを選ぶ。
記録を残す道具で、解決する部分としない部分
解決しやすいのは、2番目と3番目
提案:話した内容が文字で残る形にすると、メモを取るために聞き逃す場面が減る。終わったあとに読み返せるので、決まったことの確認もしやすくなる。
1番目は、解決しない
提案:その場で聞き取れない、という部分は文字が残っても変わらない。会議中に文字を目で追う余裕があるかどうかは、また別の話になる。
確認項目:自分が印を付けたのが1番目だけなら、道具を入れても実害は減らない。聞き取りの練習のほうが先になる。
使う前に決めること
社内の情報を、外部に出してよいか
ここを飛ばすと、実務では使えない。会議の音声には、取引先の名前も、未公開の数字も、人事の話も入る。
確認項目:勤め先の情報の取り扱いの決まりを読んで、次の3つを確かめる。
- 会議の音声や文字起こしを、外部のサービスに送ってよいか
- 送ってよい場合、どの範囲までか(社内会議のみ/取引先が入る会議は不可、など)
- 参加者への事前の断りが要るか
提案:決まりが見つからないなら、使う前に上長へ確認する。あとから問題になると、便利さでは埋め合わせできない。
ツールを選ぶときの確認項目
- 使う言語に対応しているか。英語と日本語が混ざる会議で、どちらも扱えるか
- 誰が話したかが分かれる形か。分かれないと、決めた人が特定できない
- あとから編集できるか。取り違えを直せないと、間違った記録が残る
- 共有の範囲を絞れるか。社内の一部だけに見せられるか
- 保存先と保存期間。どこに、いつまで残るか
確認項目:この5つを、候補それぞれの公式ページで確かめる。書かれていない項目は、問い合わせる。
候補の1つ
公式情報:Nottaは、音声を文字に起こして議事録として残すことを目的としたサービスとして案内されている(Notta公式サイト・2026年8月9日時点)。
提案:これは英語を教えるサービスではない。聞き取れなかった部分を、あとから文字で確認する用途になる。英語力そのものは、別に手当てが要る。
困っているのが聞き取りだけなら、記録は効かない
- 困っているのが「その場で聞き取れない」だけなら、記録が残っても実害は減らない
- 会議の内容を外部に出せない決まりがあるなら、そもそも使えない
- 参加者の同意が取れない場では使わない
今週、困っている場面を1つに絞る
- 直近3回の会議で困った場面を、3つのどれかに振り分ける
- いちばん実害が出ている1つを選ぶ
- 選んだのが2番目か3番目なら、情報の取り扱いの決まりを先に読む
- 使ってよいと分かってから、5つの確認項目で候補を比べる
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