AI時代に必要な英語力はどこまでか|場面から決める

AI時代に必要な英語力はどこまでか AI英語学習

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翻訳も文字起こしも手元にある。それでも英語を勉強したほうがいいのか、するとしてどこまでやれば足りるのか。この線引きが決まらないまま、教材だけが増えていく。

この記事では、必要な英語力を一般論で決めずに、自分に実際に起きる場面から決める手順を書く。場面が1つ決まれば、やることの範囲もそこで止まる。

この記事の書き方について:ここに書くのは確認項目(自分で確かめること)と提案(この記事の考え)で、断定ではない。道具の精度がどれくらいかは扱わない。

場面によって、必要な力が変わる

4つに分けて見る

英語を使う場面は、読む・聞く・話す・書くの4つに分かれる。同じ「英語ができる」でも、どれが要るかは仕事と生活で違う。

確認項目:直近1ヶ月で英語に触れた場面を書き出して、4つのどれに入るかを振り分ける。数が偏っていれば、そこが自分の場面になる。

1つに絞ってよい

提案:4つ全部を上げようとすると、どれも中途半端になりやすい。自分の場面に来ないものは、いま外していい。外したものは、必要になったときに足せばいい。

道具が肩代わりしやすい場面

  • 手元に文章があって、数分待てる(読む・書く)
  • あとから確認できればよく、その場の反応が要らない
  • 相手が待ってくれる関係で、時間をかけても支障がない

確認項目:自分の場面がここに入るなら、いま急いで練習する範囲は狭い。狭いと分かること自体が結論になる。

自分でやる必要が残る場面

  • その場で返事が要る(話す・聞く)
  • 相手が待たない。会話の流れが先へ進んでしまう
  • 音声だけが情報で、文字が手元に来ない
  • 外部のサービスに通せない情報を扱っている

提案:4つ目は見落とされやすい。会社の情報を外に出せない決まりがあるなら、道具があっても使えない。ここは英語力の話ではなく、使ってよいかの話になる。

自分の場面を1つ決める

3ステップで決める

  1. 直近1ヶ月の場面を書き出す
  2. 「その場で返事が要ったか」に○×を付ける
  3. ○が付いた場面のうち、いちばん頻度が高いものを1つ選ぶ

確認項目:選んだ1つを紙に書いて、目に入るところへ置く。教材を選ぶときは、この1文に合うかどうかだけで判断する。

○が1つも付かなかった場合

提案:それは失敗ではない。いまの生活では道具で回る、という結論になる。1ヶ月後にもう一度書き出して、増えていたらそのとき決める。

これから環境が変わる予定があるとき

  • 資格の点数が目的なら、場面ではなく試験の内訳から決める
  • これから環境が変わる予定があるなら、いまの1ヶ月では材料が足りない。行き先の場面を想定して書き出す
  • ここで出るのは範囲の絞り込みで、必要な学習時間を出すものではない

決まったら、次に読むもの

選んだ場面によって、次に見るところが変わる。

  • そもそも学ぶ意味から整理したいなら、翻訳で足りる場面と足りない場面の分け方から
  • 具体的な使い方を知りたいなら、添削と例文づくりの手順から
  • 相手を選ぶところなら、機械と人の4つの軸の比べ方から
  • 発音を直したいなら、自動判定でできることとできないことの分け方から
  • 会議で困っているなら、記録を残す道具の選び方から

この記事のテーマで、次に読むと決めやすいもの


AIに任せる範囲を決めたあと、自分が話す側の練習をどこでやるかは別で用意が要ります。

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仕事で必要になったときの動き方は、会社で英語が必要になった|自腹で始める前に確認する3つにまとめています。

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