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オンライン英会話の比較記事を10本読んでも決まらないのは、並んでいる軸が「料金」と「講師の国籍」しかないからです。その2つは、続くかどうかとほとんど関係がありません。
私は自分の英語を30代でやり直しました。オンライン英会話も3社使って、2社は3週間で止まっています。止まった理由は料金でも講師でもなく、毎回おなじ場所でつまずいたからでした。
この記事では、大人が止まる場所を4つに分けて、それぞれに合う形だけを並べます。自分がどこで止まるかが分かれば、候補は2つまで減ります。
料金表を見ても決まらない理由
月額が3,000円か7,000円かで迷っている時間は、ほぼ無駄になります。理由は単純で、止まった人はどの価格帯でも止まっているからです。
月8,000円払っていても、予約を取るのが面倒で開かなくなれば0円と同じです。逆に月3,000円でも週2回続けば、1年で100回分の発話が残ります。比べるべきは金額ではなく、自分が止まる場所に対して手当てがあるかどうかです。
止まる場所を先に決めずに無料体験を5社受けると、5社ともそれなりに良く見えて、結局申し込まないまま終わります。私がそうでした。
大人が止まる場所は、だいたい4つ
- A 予約が面倒 やる気はあるのに、枠を探す10分が挟まると開かなくなる
- B 話す内容がない フリートークで沈黙して、気まずさだけが残る
- C 説明が英語だけで分からない 初級のうちは、英語で説明された文法がそのまま流れていく
- D 忙しい週のあと戻れない 2週間空くと、次に何をやるか分からなくなって終わる
心当たりのあるものを1つだけ選んでください。2つ選ぶと、また比較が終わらなくなります。
A 予約が面倒で止まる人
手数を減らすことだけを見ます。レッスンの質より、思い立ってから話し始めるまでの秒数が短いほうが続きます。
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予約という工程そのものがありません。回数の上限もないので「今日は10分だけ」ができます。Aの人はまずこれで、続くかどうかを確かめるのが速いです。
【クラウティ】1日10分から・家族でアカウントを分けられる![]()
1回10分の枠があります。家族でアカウントを分けられるので、自分の分だけ短くして続けるのに向いています。
B 話す内容がなくて止まる人
これは性格の問題ではなく、題材の問題です。フリートークは「話したいことがある人」向けの形式で、そうでない人には毎回ゼロから話題を作る作業になります。
題材が最初から決まっている形を選んでください。
【Bizmates】教材が全部ビジネス場面・無料体験レッスン![]()
教材が全部、仕事の場面です。会議で反論する、進捗が遅れていることを伝える、といった単位で並んでいるので、話す内容を自分で用意する必要がありません。
【eスピ!】ゲームの世界で学ぶオンライン英会話![]()
題材がゲームです。好きなものが題材だと、話すことがなくならないという一点で、Bの人にはいちばん強い形です。英語の勉強という枠を作らずに時間が確保できます。
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教材の数がいちばん多いので、題材を探す手間だけを外に出せます。
C 説明が英語だけで分からなくて止まる人
初級のうちは、説明が日本語で入るかどうかが続くかどうかを決めます。英語で説明された文法は、その場では分かった気になって、翌週には残っていません。
【エイゴックス】日本人講師を選べるオンライン英会話![]()
日本人講師を選べます。文法の質問だけ日本語でして、あとは英語に戻す、という使い方ができます。
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学研がコースを組んでいるので、次に何をやるかを自分で決めなくて済みます。「今日は何をやりますか」と聞かれて固まる人には、この形が合います。
【italki】講師を自分で選ぶ・1レッスン単位で買える![]()
講師を自分で選んで、1レッスン単位で買えます。合わなかったら次から変えられるので、当たりを引くまでの損失が小さくなります。
D 忙しい週のあと戻れない人
いちばん多いのがこれです。そしていちばん対策が知られていないのもこれです。
2週間空いたあとに戻れないのは、意志の問題ではありません。戻る場所が自分の頭の中にしかないからです。同じ講師が前回の続きを覚えている形にすると、戻る場所が外に移ります。
【ウィリーズ英会話】担任制で同じ講師が伴走する![]()
担任制です。同じ講師が続きから始めてくれるので、空いた週があっても「どこからやるか」を自分で決めなくて済みます。Dの人はここから見てください。
【Aleva】初心者向けビジネス英会話・いますぐ予約できる![]()
いますぐ予約できる形で、初心者向けのビジネス英会話です。空いた日に思い立ってすぐ入れるので、間隔が空いても復帰の手数が少なくなります。
無料体験は2つまでにする
ここまでで、自分の止まる場所に対応する候補が2〜3個に絞れているはずです。そこから2つだけ受けてください。
3つ以上受けると、比べる軸が増えて決められなくなります。私は5社受けて、どれも良かったので1年決められませんでした。比較の精度を上げても、始まる日は近づきません。
体験のときに見るのは1つだけです。「忙しい週のあと、これに戻れそうか」。楽しかったかどうかは、続くかどうかとあまり関係がありません。
よくある質問
講師はネイティブのほうがいいですか
初級のうちは関係が薄いです。止まる場所がAかCの人は、ネイティブかどうかより手数と説明の言語のほうが効きます。発音を直す段階に入ってから考えれば足ります。
毎日やらないと意味がないですか
ありません。週1回でも、止まらなければ1年で50回分残ります。週5回で1ヶ月やめるより多いです。回数より、途切れたときに戻れる形かどうかを優先してください。
安いところは質が低いですか
価格と質は、続くかどうかにはほとんど効いていませんでした。高いものを選んで止まると、金額のぶんだけ罪悪感が残って再開しにくくなります。最初は安いほうが戻りやすいです。
2社を並行してもいいですか
おすすめしません。どちらも中途半端になって、片方をやめるときにもう片方も止まります。1社に決めて、合わなかったら乗り換えるほうが残ります。
あわせて確認したいもの
止まる場所の見つけ方をもう少し細かくしたものは、オンライン英会話が続かない理由は4つ|やめる場所を特定して対策するにまとめています。発音まで直したい段階に入っている場合は、発音矯正スクールを「どこで止まるか」で比べるのほうが近いです。
教室に通う形も含めて比べたい場合は、英会話教室とオンライン、どっちがいい?続くかどうかで決まる3つの差のほうが広く扱っています。


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