カナダのワーホリに必要なお金は、都市・期間・学校・住まいによって変わります。ネットで見た総額をそのまま目標にせず、自分がいつ、何に払うお金かに分けてみましょう。
このページでは、確認する費用を7項目に整理し、出発前・現地・日本での支払いを分けて計算する方法をまとめます。以下のチェックリストは予算を組むためのもので、カナダの現在の相場や必要額を保証するものではありません。
カナダ・ワーホリの費用を7つに分ける
| 費用 | 確認する内容 |
|---|---|
| ① 航空券・移動 | 往復または帰国便の予算、空港からの移動、荷物代、変更条件。 |
| ② 申請・書類 | 自分の申請に必要な手続きと書類の費用。最新の公的案内で確認する。 |
| ③ 保険 | 自分の渡航に必要な期間・補償内容と、その条件の保険料。 |
| ④ 学校・学習 | 授業料のほか、登録料、教材費、渡航前の学習に使う費用。 |
| ⑤ 住まい | 家賃、初期費用、保証金、光熱費、住み替え時の費用。保証金は返金条件も確認する。 |
| ⑥ 現地の生活 | 食費、通信、交通、日用品。毎月の支出と一度だけの支出を分ける。 |
| ⑦ 日本・帰国後・予備費 | 日本で続く支払い、帰国後の生活費、予定変更に備えて残すお金。 |
学校の見積もりに滞在費や食費が含まれている場合は、⑤⑥へ重複して足さないようにします。返金される可能性がある保証金も、支払い時点では用意する必要があるので別欄で管理すると分かりやすくなります。
必要額を自分で組み直す3つの箱
- 出発までに支払う額:見積書・予約条件から集計する。
- 現地で使う額:まだ支払っていない住居費・生活費などを、滞在期間に合わせて集計する。
- 日本側の支払いと残しておく額:渡航中の固定費、帰国後の生活費、予備費を分けて確保する。
収入が始まる時期や金額は確定していません。「すぐ働ける」ことだけを前提にせず、収入がない期間を複数置いて計算します。現地で働かない予定なら、全滞在期間の生活費を準備する考え方になります。
月数を変えると、必要額はどう変わるか
試算例:仮に、まだ支払っていない現地生活費が月15万円なら、3ヶ月分は45万円、4ヶ月分は60万円です。1ヶ月延びると15万円増えます。この月15万円は計算方法を示す仮の値で、カナダの相場ではありません。家賃・食費などを自分の条件の金額に置き換えてください。
仕事探しの期間は一人ひとり異なります。相談で聞ける事例も、自分の就業時期や収入の保証ではないことを踏まえて、余裕のある計画を考えましょう。
コピーして使える予算メモ
下の項目をスマホのメモにコピーし、同じ通貨にそろえて記入してください。未確認の金額は0円にせず「未確認」と残します。
計算日: 希望する都市・滞在期間: 学校に通う期間: 換算に使う為替レート・確認日: A 出発までの支払い 航空券・荷物・移動: 申請・必要書類: 保険: 学校・教材: 前払いする滞在費: Aの小計: B 現地に持っていく生活資金 未払いの家賃・光熱費(月額): 食費・通信・交通・日用品(月額): 月額合計 × 収入なしで備える月数: 保証金・初期費用(一度だけ): Bの小計: C 日本側の支払い・帰国後・予備費 渡航中も続く支払い: 帰国後の生活費: 予定変更の予備費: Cの小計: 準備する総額 = A + B + C: うち、すでに支払った額: これから支払い・確保する額: 未確認の項目:
重複を避ける確認:前払いした家賃・食費は、その対象期間分をBから除きます。残高証明は支払う手数料とは別で、資金を示すためのものです。示す資金と、その資金で賄う生活費を二重に足さないようにしてください。必要な残高・証明時点・帰国用資金などの条件は最新の公式案内で別途確認します。
月数を変えて比べる:Bの月額合計に、収入がない期間をそれぞれ3・4・6か月として掛け、総額を比べます。これらは仕事が見つかる時期の予測ではありません。就業後も生活費を賄えるとは限らないため、収入不足への備えもCに残します。
学校に通うか迷っている方へ:学校あり・なしの準備資金を比較するシートで、学費と収入までの生活費を2案で比べられます。
見積もりを取るときの3つの確認
- 含まれる費用・別払いの費用が、7項目のどこに入るか。
- 支払い時期、通貨、金額の確定時点がいつか。
- 日程変更や取り消しの際、どの費用が発生するか。
「合計いくらですか」に加えて、上の3つを確認すると、自分で用意するお金を整理できます。確認できなかった項目は、仮の金額と確定額を混ぜずに残しておきましょう。
予算の空欄が、相談で聞くことになる
全部の金額が決まってから相談する必要はありません。「見積もりが必要な項目」と「自分で決める条件」を分けると、質問を絞れます。
| 空欄になっているもの | 確認したいこと |
|---|---|
| 学校代 | 希望の練習に合う授業・期間と、教材費等を含む総額 |
| 住まい・食費 | 個室か相部屋か、食事の有無、前払分、敷金 |
| 収入までの生活費 | 初回給与が入るまでの月数と、長引いた場合の追加予算 |
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目標額そのものから考えたい人はワーホリ前に準備する貯金の考え方、準備の順序を整理したい人は留学準備を出発日から逆算する手順へ。


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